古いドコモ光ホームゲートウェイの交換は無料？遅い原因と対処法

この記事では、長年使って古くなったドコモ光のホームゲートウェイを無料で交換する方法と、交換後の回線契約の見直しについて詳しく解説します。

「最近ネットが遅いけど、原因はなんだろう」「古い機器を交換したいけど、費用がかかるのは嫌だな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論、ドコモ光のホームゲートウェイは経年劣化や故障が原因なら無料で交換でき、ネットの不調も改善します。

ドコモのサポートに「ネットが頻繁に切れる」と具体的な症状を伝えれば、最短翌日には新しい機器が届きますよ。

この記事を参考に、まずはホームゲートウェイの無料交換を申し込んで、快適なインターネット環境を取り戻してくださいね。

ちなみに、ドコモ光は他の光コラボよりやや高めの月額料金です。もし他キャリア・格安SIMに乗り換えているなら、ドコモ光から乗り換えがおすすめです。

特におすすめは光コラボの中でも最安値級のGMO光アクセスです。

GMO光アクセスの月額料金

結論｜古いドコモ光ホームゲートウェイの交換は無料で不調が直る可能性大！

「最近ネットがやたらと遅い」「Web会議中に固まって気まずい」といった不調は、長年使っている古いドコモ光のホームゲートウェイが原因かもしれません。

結論として、経年劣化や自然故障が原因の場合、ドコモ光のホームゲートウェイは無料で交換でき、ネットの不調は改善します。

実際にオペレーターへ不調を具体的に伝えることで、費用をかけずに最新機種へ交換してもらえるので、悩んでいるならすぐに行動しましょう。

この記事では、古いドコモ光のホームゲートウェイをスムーズに、かつ無料で交換するための全手順から、交換後の回線契約の見直しまで詳しく解説します。

「ネットが頻繁に切れる」と伝えればドコモ光の機器は無料で交換できる

ドコモ光でレンタルしているホームゲートウェイの調子が悪ければ、無料で交換できます。

ホームゲートウェイはドコモからのレンタル品のため、通常使用による経年劣化や自然故障の責任はドコモ光側にあるからです。

ただし、「なんとなく古いから最新機種にしたい」といった自己都合の理由では、交換を断られたり、有料になったりします。

無料で交換してもらうには、「Web会議中に映像が頻繁に固まる」「オンラインゲームがラグでプレイできない」など、インターネット利用に支障が出ている具体的な症状をオペレーターに伝えるのがポイントです。

利用者の過失でない限り費用は発生しないので、まずは不調を正直に相談してみましょう。

申し込みから最短翌日には新しいホームゲートウェイが届きネット環境が改善する

ドコモ光に連絡してホームゲートウェイの不調が認められれば、すぐに交換手続きが進みます。

交換方法には担当者が自宅に来てくれる「訪問交換」と、新しい機器が郵送で届く「配送交換」がありますが、急いでいるなら配送交換を選びましょう。

申し込みの時間帯にもよりますが、最短で翌日には新しいホームゲートウェイが自宅に届き、悩まされていたネットの不調から解放されますよ。

古い機種から最新の高性能な機種に交換されることで、通信速度が劇的に改善することも珍しくありません。

落下や水没など自己都合による故障は有料交換になるので要注意

経年劣化などでの交換は無料ですが、故障の原因が利用者側にある場合は有料になるため注意が必要です。

例えば、「設置場所を移動させようとして落としてしまった」「飲み物をこぼして水没させてしまった」といったケースは、利用者の過失と判断されます。

有料交換の場合、修理費用として1万円前後の費用が請求されます。

返却した機器は故障原因を調査されるため、嘘の申告をしても後で費用を請求されます。

古いドコモ光ホームゲートウェイの交換を電話で申し込む全手順

ここからは、実際に古いドコモ光のホームゲートウェイの交換を申し込む手順を具体的に解説します。

交換手続きは非常にシンプルで、基本的には「故障のあたりをつけて電話するだけ」と考えてOKです。

難しい作業はないので、以下の流れに沿って進めていきましょう。

まずはホームゲートウェイのランプ状態で故障かセルフチェックする

ドコモ光に電話する前に、本当にホームゲートウェイが故障しているのかを自分で確認しておきましょう。

一番分かりやすいのが、機器本体のランプの状態です。

上記のような状態なら、一度ホームゲートウェイの電源コードをコンセントから抜き、10秒以上待ってから再度差し込んで再起動を試してください。

再起動してもランプの状態が改善しない場合は、機器が故障していると判断して、ドコモ光へ連絡しましょう。

ドコモ光インフォメーションセンターに電話して交換を依頼する

セルフチェックで故障の可能性が高いと判断したら、ドコモ光インフォメーションセンターへ電話して交換を依頼します。

連絡先はドコモの携帯電話を使っているかで異なりますので、下記を参考にしてください。

問い合わせ先	電話番号	受付時間
ドコモの携帯電話から	151（無料）	午前9時～午後8時
一般電話などから	0120-800-000（無料）	（年中無休）

電話をかけると音声ガイダンスが流れますが、土日や夕方の時間帯は混雑して繋がりにくいことが多いです。

公式サイトの「混雑カレンダー」を事前にチェックし、比較的空いている平日の昼間の時間帯を狙って電話するのがおすすめですよ。

電話が繋がったら、オペレーターに確認したランプの状態や「ネットが頻繁に切れる」といった具体的な症状を伝え、交換手続きを進めてもらいましょう。

郵送で届いた機器を自分で設置し古いホームゲートウェイを返送する

オペレーターとの話で交換が決まると、後日、新しいホームゲートウェイが自宅に郵送で届きます。

機器が届いたら、同封されている説明書を見ながら自分で設置作業を行いますが、作業内容は古い機器からケーブルを抜き、新しい機器に同じように挿し直すだけです。

設置が完了したら、古いホームゲートウェイを忘れずに返却してください。

新しい機器が入っていた箱の中に返却用の着払い伝票が入っているので、古いホームゲートウェイ本体と電源アダプターなどを梱包してコンビニや郵便局から返送しましょう。

古い機器の返却を忘れると、数千円～1万円程度の違約金を請求されるので必ず返送してください。

新しいホームゲートウェイの初期設定はケーブルを挿すだけで完了する

「自分で交換」と聞くと、パソコンで難しい設定が必要だと身構えてしまうかもしれません。

しかし、ドコモ光のホームゲートウェイ交換では、特別な初期設定は基本的に不要です。

インターネット接続に必要なIDやパスワードといった情報は、ドコモ側で新しい機器に登録済みのため、ケーブルを正しく接続して電源を入れれば自動でインターネットに繋がります。

ただし、ご自身で用意したWi-Fiルーターを接続している場合は、二重ルーター状態を避けるためにWi-Fiルーターを「AP（アクセスポイント）モード」や「BR（ブリッジ）モード」に切り替える作業が必要になることもあります。

ドコモ光ホームゲートウェイ交換前に知っておきたい注意点

ホームゲートウェイの交換は簡単な手続きで完了しますが、いくつか知っておくべき注意点があります。

事前に把握しておけば、余計なトラブルを避けられますよ。

ONU・ホームゲートウェイ・ルーターの違いを理解して接続ミスを防ぐ

インターネットの接続機器には似たような箱がいくつかあり、混乱しがちです。

それぞれの役割を正しく理解しておかないと、トラブルの原因究明や配線の際に間違えてしまうので、ここで整理しておきましょう。

ご自宅の機器がどれに当たるのかを把握しておけば、いざという時に「どの機器のランプを見ればいいか」「どのケーブルを挿し直せばいいか」がすぐに判断できますね。

「無料で最新機種に」という電話勧誘はNTTやドコモを装った代理店の可能性大

突然「NTTですが、お使いのモデムが古くなっているので無料で最新のものに交換します」といった電話がかかってくることがあります。

しかし、NTTやドコモから直接、理由もなく機器の交換を勧めてくることは絶対にありません。

こういった電話の正体は、ドコモ光とは別の光回線サービスを契約させようとする代理店の営業電話です。

「交換」という言葉を使い、あたかも既存サービスのサポートであるかのように見せかけ、全く新しいサービスに乗り換えさせようとする手口ですね。

うっかり話に乗ってしまうと、高額な解約金が発生するなどのトラブルに巻き込まれかねません。

不審な電話があった場合は、その場で返事をせず、「担当者名と部署名を聞いて、こちらからかけ直します」と言って一度電話を切り、必ず自分で調べたドコモ光の公式サイトに載っている電話番号に連絡して事実確認をしましょう。

交換しても速度が遅いならプロバイダやLANケーブルが原因

万が一、ホームゲートウェイを新しいものに交換してもインターネットの速度が改善しない場合は、原因が別の場所にあります。

ホームゲートウェイ以外に考えられる原因は以下の通りです。

特に、ドコモ光の速度は契約しているプロバイダに大きく左右されるため、見直しの価値は十分にありますよ。

ホームゲートウェイ交換でネットが快適になったらドコモ光の契約も見直そう

無事にホームゲートウェイを交換してインターネットの不調が解決したら、一安心ですね。

せっかくネット環境が快適になったこのタイミングで、現在の光回線の契約内容が本当に最適なのか、一度見直してみることを強くおすすめします。

もしかしたら、もっと安くて速いサービスに乗り換えることで、毎月の通信費を大きく節約できるかもしれません。

ドコモのスマホがないならドコモ光は割高！GMOとくとくBB光への乗り換えがおすすめ

もしあなたがドコモのスマホを利用していないなら、正直なところドコモ光を使い続けるメリットはほとんどありません。

ドコモ光の最大の強みは「ドコモスマホとのセット割」であり、割引が適用されない場合の月額料金は他の光回線と比較して割高だからです。

そこでおすすめなのが、スマホキャリアに縛られず、純粋に料金の安さと通信速度で選べるGMOとくとくBB光です。

GMOとくとくBB光はシンプルな料金プランで月額料金が安く、次世代の接続方式「v6プラス」に標準対応しているため通信速度も非常に安定しています。

ドコモ光から乗り換えるだけで、毎月の通信費を1,000円以上節約できるケースも珍しくありません。

スマホのセット割を適用できていない方は、ぜひGMOとくとくBB光への乗り換えを検討してみてください。

ドコモ光を継続するならプロバイダを「GMOとくとくBB」に変更すれば速度が改善する

ドコモのスマホを利用していて、これからもドコモ光を使い続けたいという方も、まだ速度を改善できます。

ドコモ光は、契約する「プロバイダ」を21社の中から自由に選べるのが特徴で、どのプロバイダを選ぶかによって通信速度や安定性が大きく変わるのです。

もし現在の通信速度に不満があるなら、プロバイダをv6プラス対応で評判の高い「GMOとくとくBB」に変更することをおすすめします。

GMOとくとくBBをプロバイダに選ぶと、高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできる特典もあり、追加費用なしで宅内の通信環境をアップグレードできますよ。

プロバイダの変更手続きは、ドコモ光インフォメーションセンターへの電話一本で簡単に申し込めます。

ドコモ光から事業者変更なら工事不要！約2週間で乗り換え完了

「光回線の乗り換え」と聞くと、「また工事が必要で面倒そう」と感じるかもしれませんね。

しかし、ドコモ光のような「光コラボレーション」のサービスから、GMOとくとくBB光のような別の「光コラボレーション」へ乗り換える場合は、「事業者変更」という手続きになるため、原則として新たな工事は不要です。

面倒な工事の立ち会いもなく、申し込みから約2週間程度で、自宅のインターネット回線が自動的に新しいサービスに切り替わります。

つまり、Webから申し込むだけで、手間なくもっと安くて快適なインターネット環境を手に入れられるというわけです。

この機会に、ぜひご自身の契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。

古いドコモ光ホームゲートウェイの交換に関してよくある質問

最後に、古いドコモ光ホームゲートウェイの交換に関してよくある質問に回答します。

ドコモ光のホームゲートウェイは何年で交換するのがおすすめ？

ホームゲートウェイに明確な寿命はありませんが、5年～10年程度で不具合が出始めることがあります。

24時間365日稼働している精密機器のため、長期間利用していると経年劣化は避けられません。

もし5年以上同じ機器を使っていて、インターネットの速度が遅くなったり、接続が不安定になったりした場合は、交換を検討するのがおすすめです。

古いという理由だけでドコモ光のホームゲートウェイを無料で交換できますか？

いいえ、「古いから」という理由だけでは無料交換の対象にはなりません。

無料交換が認められるのは、あくまで経年劣化などによる「故障」や「不具合」が発生している場合です。

「ネットが頻繁に切れる」「ランプが赤く点灯している」といった具体的な症状を伝えることで、無料で交換してもらえます。

ドコモ光のホームゲートウェイ交換は自分でできますか？設定は難しい？

はい、自分で簡単に交換できます。

ドコモ光に連絡すると、新しい機器を郵送してもらう「配送交換」が選べます。

作業は古い機器と新しい機器のケーブルを挿し替えるだけで、特別な初期設定も基本的に不要なため、パソコン操作が苦手な方でも問題なく完了します。

ホームゲートウェイの故障や不具合はどこに問い合わせればいいですか？

ドコモ光インフォメーションセンターに連絡してください。

ドコモの携帯電話からは「151」、一般電話などからは「0120-800-000」で、いずれも無料で問い合わせできます。

電話で「ホームゲートウェイのランプが赤く点灯している」といった状況を伝えれば、オペレーターが交換手続きなどを案内してくれます。

ホームゲートウェイを交換してもネットが遅い場合はどうすればいいですか？

原因はホームゲートウェイ以外にあると考えられます。

特に、契約しているプロバイダの品質や、LANケーブルの規格が古いことが原因で速度が出ていないケースが多いです。

まずはLANケーブルが「CAT5e」以上の規格か確認し、それでも改善しない場合は、より高速な「v6プラス」に対応したプロバイダへの変更を検討しましょう。

ドコモ光で速度が速いおすすめのプロバイダはありますか？

はい、プロバイдаなら「GMOとくとくBB」がおすすめです。

GMOとくとくBBは、次世代の高速通信「v6プラス」に標準対応しているため、時間帯による速度低下が起きにくく、安定した高速通信が期待できます。

また、高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできるため、別途ルーターを用意する必要がないのも大きなメリットです。

ひかり電話を使わない場合、ホームゲートウェイはなしにできますか？

はい、ひかり電話を契約していない場合は、ホームゲートウェイは必須ではありません。

ホームゲートウェイは、光回線終端装置（ONU）とルーター機能が一体になった機器です。

そのため、ひかり電話を使わないのであれば、ONUだけをレンタルし、Wi-Fiルーターはご自身で好きな機種を用意して接続する構成にできます。

まとめ｜古いドコモ光ホームゲートウェイは無料で交換してネット環境を改善しよう

今回は、古いドコモ光のホームゲートウェイを無料で交換する手順と注意点について解説しました。

長年の利用でネットの調子が悪くなったホームゲートウェイは、故障を理由に連絡すれば無料で交換できます。

交換手続きも簡単で、新しい機器に交換するだけで速度が改善されるケースも多いです。

まずはこの記事を参考に、ドコモ光へ交換の連絡をしてみてください。

ドコモのスマホがないなら、GMO光アクセスへの乗り換えも乗り換えもぜひ検討して下さいね。