この記事では、楽天モバイルが東京で繋がらない時の原因と、具体的な対策を詳しく解説します。
楽天モバイルが繋がらないのは今日だけの問題かと思いきや、iPhoneが繋がらなくなったり、電波あるのに繋がらない状況が続くと困りますよね。
特に東京の地下で繋がらない、電車内や昼休みに繋がらない・遅いなど、楽天回線エリアの回線が遅いと感じ、過去の「ゴミ回線」という評判を思い出してしまう人も多いようです。
結論、楽天モバイルは楽天回線エリアとパートナー回線エリアの両方対応なら快適に使えます!
楽天モバイルが快適に使える条件
▼2つの提供エリアとスマホのスペック表をチェックしよう!
過去には繋がりにくい理由がありましたが、2025年現在、契約前に2つのエリアをしっかり確認すれば、東京でも問題なく利用できる可能性が非常に高いです。
楽天モバイルは自社のプラチナバンド エリア拡大を待つだけでなく、au回線を使うことで電波悪い室内・屋内でも繋がりやすくなります。
プラチナバンドがいつから全国に広がるか待てない人も、KDDIのローミングエリアをチェックすればOKです。
もしエリア外なら、無理に使い続けずに解約して他社へ乗り換えるのがおすすめです。
ちなみに、自宅の電波改善で2万円もらえるという噂は「楽天カーサ」という機器のことで、現在はキャッシュバックを実施していません。
楽天モバイルへの乗り換えを迷っている方は、今回の解説を参考に2つのエリアを確認してみてくださいね!
この記事でわかること
- 楽天モバイルが東京で繋がらない原因
- 繋がらない時の具体的な改善策
- 楽天回線とパートナー回線のエリア確認の重要性
- プラチナバンドの現状と今後の見通し
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目次
楽天モバイルが東京で繋がらない主な原因
まず、楽天モバイルが東京で繋がらない原因を解説します。
楽天モバイルが繋がらない主な原因は、楽天モバイルが利用している電波の特性や、急激な契約者増に対する基地局の整備状況、そして都心部特有の回線混雑にあります。
今日突然繋がらない!電波あるのに繋がらない?
今日だけ楽天モバイルが繋がらない場合、まず最初に疑うべきは公式でアナウンスされている通信障害です。
スマホの画面上部にはアンテナピクトが4本しっかり立っていて、電波あるのに繋がらないという時も、実は裏側で大規模な障害が起きているケースが考えられます。
このような場合、ユーザー側で何を試しても改善はしないため、まずは情報収集に徹するのが得策です。
楽天モバイル公式サイトの「障害情報」ページや、公式X(旧Twitter)アカウントでリアルタイムの情報が発信されているので、Wi-Fi環境などで確認してみましょう。
特にXはユーザーのリアルな声も確認できるため、「#楽天モバイル通信障害」などで検索してみると、自分と同じ状況の人がいるかどうかも把握しやすいですよ。
公式な障害情報が出ていない場合は、お使いのスマホ自体の一時的な不具合も考えられます。
スマホは長時間使い続けると、内部のメモリに不要なデータが溜まり、動作が不安定になることがあります。
機内モードのオンオフや端末の再起動を試すことで、電波を掴むための設定がリフレッシュされ、あっさり改善することが多いですね。
ゴミ回線と言われた繋がりにくい理由とは
楽天モバイルが2020年のサービス開始当初に「ゴミ回線」とまで言われたのは、自社回線の基地局数が圧倒的に少なく、繋がるエリアが非常に限定的だったためです。
特にメインで利用している1.7GHz帯(Band3)の電波は、周波数が高いため直進性が強く、建物などの障害物に弱いという物理的な特性を持っています。
そのため、ビルが密集する都市部や、壁の多い屋内、地下などでは電波が簡単に遮られてしまい、圏外になりやすいという致命的な弱点がありました。
かつてのソフトバンクも、プラチナバンド導入前は同様の理由で「繋がらない」と酷評されていましたが、プラチナバンド獲得後に電波品質を劇的に改善させた歴史があります。楽天モバイルも同じ道を辿っている最中と言えるでしょう。
しかし、現在は基地局整備の加速により、人口カバー率は99.9%に到達。
さらに後述するauのパートナー回線との連携によって、サービス開始当初とは比べ物にならないほど繋がりやすく改善されています。
なぜ地下で繋がらない?周波数帯の問題
楽天モバイルが特に地下空間で繋がりにくい理由は、主力の1.7GHz帯(Band3)の電波がコンクリートや地面といった障害物を通り抜けられないからです。
地下鉄の駅ホームやトンネル内、ビルの地下階、大規模なショッピングモールの奥まった店舗などは、まさに電波の死角となりやすく、圏外になってしまうことがよくあります。
この弱点をカバーするのが、700MHz〜900MHz帯の低い周波数帯で、障害物を回り込むようにして電波が届きやすい「プラチナバンド」です。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアは、このプラチナバンドを全国に張り巡らせることで、屋内や地下での繋がりやすさを確保しています。
周波数帯の種類 | 主な周波数帯 | 特徴 |
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高周波数帯 | 1.7GHz帯など | ・速度が速い ・直進性が高い ・障害物に弱い |
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プラチナバンド | 700MHz〜900MHz帯 | ・速度は比較的遅い ・障害物を回り込みやすい ・遠くまで届きやすい |
---|
楽天モバイルも2024年6月末から待望のプラチナバンド(700MHz帯)の運用をついに開始しましたが、まだエリアはごく一部に限られています。
パートナー回線未提供エリアでは、まだプラチナバンド非対応で繋がらない可能性が高い状況です。
プラチナバンドが未整備のエリアの地下空間では、依然として繋がりにくさを感じる場面が多いでしょう。
電車内や昼休みに繋がらない・遅い時の原因
通勤ラッシュ時の電車内や、多くのオフィスワーカーが一斉に休憩に入る12時〜13時のお昼休みの時間帯に繋がりにくくなるのは、回線が極端に混雑するためです。
1つの基地局が同時に処理できるデータ量には上限があり、特定のエリアに多くの人が集まって一斉にスマホで動画を見たり、SNSをチェックしたりすると、基地局にアクセスが殺到します。
回線の許容量(キャパシティ)を超えてしまうと、道路の渋滞と同じように通信速度が大幅に低下し、ウェブサイトの読み込みに時間がかかったり、最悪の場合は通信がタイムアウトしたりするわけですね。
特に新宿駅、渋谷駅、東京駅、品川駅といった、1日の乗降客数が数十万人を超える巨大なターミナル駅では、利用者が桁違いに多いため、朝夕のラッシュ時や昼休みには繋がりにくさが顕著になる傾向があります。
楽天回線エリアで回線が遅いのはなぜか
楽天モバイルの公式エリアマップで自社回線エリア内と表示されているにもかかわらず回線が遅い場合、いくつかの複合的な原因が考えられます。
一つは、繰り返しになるものの回線の混雑です。
もう一つは、エリアの端にいる、あるいは基地局との間に大きな建物があることで、単純に電波が弱くなっているケースです。
エリア内であっても、基地局から距離が離れていたり、鉄筋コンクリートの分厚い壁に囲まれた部屋の中にいたりすると、電波は著しく減衰し、速度が低下します。
また、楽天モバイルは2023年から2025年にかけて契約者数を500万回線から900万回線へと急激に伸ばしています。
【参考】楽天モバイル、契約数が900万回線を突破
この爆発的なユーザー数の増加に対し、一部の地域ではインフラ設備(基地局の増強やネットワーク設備の増設)が追いついていない可能性も否定できません。
楽天モバイルが東京で繋がらない時の改善策
続いて、楽天モバイルが東京で繋がらないと感じた時に試せる具体的な改善策を見ていきましょう。
結論からお伝えすると、これから契約する人にとって最も重要なのは、契約前に「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の両方を自分の生活圏と照らし合わせて入念にチェックすることです。
電波悪い室内・屋内対策|電波改善2万円キャンペーンは終了
電波が悪い室内や屋内で、今すぐ試せる最も簡単な対策は、窓際に移動することです。
楽天モバイルが使用する1.7GHz帯の電波は、コンクリートの壁や断熱材などの障害物に吸収されやすいため、少しでも屋外に近く、障害物の少ない窓際の方が電波を良好に受信できます。
それでも改善しない場合、自宅の電波環境を抜本的に改善する「Rakuten Casa(楽天カーサ)」という小型室内基地局を設置する方法があります。
楽天カーサは、自宅に引き込んでいる光回線などのインターネット回線を利用して、屋内に小さな楽天回線エリアを作り出す装置です。
本体のレンタル料金や事務手数料は無料で、かかるのは稼働させるための電気代のみとなります。
過去には設置することで2万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンがありましたが、2025年9月現在、キャンペーンは実施されていません。
楽天カーサは電波改善に非常に有効ですが、誰でも申し込めるわけではなく、楽天モバイルの電波調査の結果、設置が適当と判断されたユーザーにのみ案内されます。
自宅の電波状況に悩んでいる方は、まずmy楽天モバイルから電波改善・調査依頼を申し込んでみましょう。
iPhoneが繋がらなくなった場合の対処法
iPhoneを利用していて突然楽天モバイルに繋がらなくなった場合、まずは慌てずに基本的なトラブルシューティングを試してください。
端末の再起動や、コントロールセンターからアクセスできる機内モードのオンオフは、内部的な通信設定をリフレッシュする効果があり、軽微な不具合であれば多くの場合で改善が見込めます。
手順 | 対処法 | 概要 |
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1 | 再起動 | 一時的な不具合を解消する最も基本的な方法 |
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2 | 機内モードのON/OFF | 通信機能を一旦リセットし、電波を再取得させる |
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3 | モバイルデータ通信のON/OFF | データ通信の設定をリフレッシュする |
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4 | OS・キャリア設定のアップデート | 通信の安定性に関わる重要な更新を適用する |
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5 | ネットワーク設定のリセット | 通信関連の設定を工場出荷時の状態に戻す |
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6 | SIMカードの抜き差し | SIMカードの接触不良を解消する |
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iOSやキャリア設定が古いと通信が不安定になることがあるため、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」と「情報」は定期的に確認しましょう。
それでも改善しない場合は、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を試してみてください。
Wi-Fiのパスワードなどが消えてしまうデメリットはありますが、通信関連の設定が工場出荷時の状態にリセットされるため、しつこい不具合が改善する場合があります。
プラチナバンドはいつから?対応エリアも解説
楽天モバイルの繋がりやすさを劇的に改善する切り札であるプラチナバンド(700MHz帯)は、2024年6月末から提供が開始されています。
プラチナバンドは、障害物を回り込んで建物の奥や地下まで電波が届きやすい特性を持つため、これまで楽天モバイルが苦手としてきた屋内や地下、高層ビル群などでの通信品質が大幅に改善される見込みです。
ただし、提供は東京などの主要都市部から順次開始されており、全国隅々までカバーするにはまだ数年の期間を要すると考えられます。
2025年9月時点では、東京都心部の一部の基地局から展開が進められている段階です。
詳しい対応エリアの拡大状況は楽天モバイルのエリアマップで随時更新されていく予定です。
自分の生活圏がいつ頃プラチナバンドに対応するのか気になる方は、定期的にマップをチェックすると良いでしょう。
楽天とパートナー両方のエリア対応なら快適
これから楽天モバイルを契約する方、あるいはすでに契約中の方も、快適に利用するための最も重要なポイントは、楽天モバイルの自社回線エリアと、au回線を借りて通信を行うKDDIのローミングエリアの両方に対応しているかを確認することです。
楽天モバイルが快適に使える条件
▼2つの提供エリアとスマホのスペック表をチェックしよう!
楽天モバイルの自社回線(Band3)が届きにくい屋内や地下といった場所でも、auのパートナー回線(プラチナバンドを含むBand18/26)がしっかりとカバーしていれば、通信が途切れることなくシームレスかつ安定して利用できます。
非常に重要な注意点として、楽天回線とパートナー回線のエリアマップは、それぞれ別の公式サイトで確認する必要があります。
楽天モバイルの公式サイトだけを見て「ピンク色に塗られているからエリア内だ」と安易に判断するのは非常に危険です。
契約してから「自宅の室内で全然繋がらない…」と後悔しないためにも、必ず両方のマップを開き、自宅や職場、通勤・通学経路など、自分の主な生活圏がどちらの電波でもカバーされているかを二重で確認しましょう。
山手線の内側はパートナー回線のエリア外
注意点として、KDDIのパートナー回線エリアは全国で利用できますが、山手線の内側など一部の都心部では提供されていません。
これは利用人口が非常に多く、ローミングにかかるコストの問題で非対応なのだと考えられます。
そのため、新宿や渋谷などの駅構内や高層ビルの内部で楽天モバイルの電波が繋がりにくい場合、auのパートナー回線が通信を補ってくれることは期待できません。
現状、都心部の屋内通信に不満がある方は、楽天モバイル自身のプラチナバンドが完全に整備されるのを待つよりも、一度ワイモバイルやUQモバイルなど繋がりやすいキャリアへ乗り換えるのがおすすめです。
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最終手段としての解約と乗り換え先の選び方
様々な対策を試しても、どうしても繋がりにくい状況が改善しない場合は、無理に使い続けず、解約して他のキャリアに乗り換えるのも賢明な選択です。
特に、自分の生活圏が楽天回線エリア・パートナー回線エリアのどちらのカバーも不十分な場合、料金の安さというメリット以上に、繋がらないストレスが上回ってしまうでしょう。
乗り換え先としては、楽天モバイル並みの料金の安さを維持しつつ、通信品質を格段に向上させたいなら、大手キャリアが運営するオンライン専用プランやサブブランドがおすすめです。
キャリア名 | 使用回線 | 月額料金(目安) | 特徴 |
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ワイモバイル | ソフトバンク | 4GB 1,078円〜 | 家族割・光回線割が強力。全国の店舗でサポート可 |
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UQモバイル | au | 5GB 1,628円〜 | au回線で安定。自宅セット割がお得。店舗サポートも充実 |
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LINEMO | ソフトバンク | 3GB 990円〜 | LINEのデータ消費がゼロ。オンライン手続きのみ |
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ahamo | ドコモ | 30GB 2,970円 | ドコモ回線の高品質通信。海外でもそのまま使える |
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電波状況にどうしても満足できない方は、無理に楽天モバイルを使い続けるのではなく、月額料金が安くて繋がりやすいワイモバイルやUQモバイルへの乗り換えを積極的に検討しましょう。
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まとめ|楽天モバイルが東京で繋がらない時の原因と対処法を総括
今回は、楽天モバイルが東京で繋がらない件について解説しました。
結論、楽天モバイルは楽天モバイルの自社回線エリアとKDDIのローミングエリアの両方のエリア内なら、普通に快適に使えます。
楽天モバイルが快適に使える条件
▼2つの提供エリアとスマホのスペック表をチェックしよう!
楽天モバイルが東京で繋がらない問題のまとめ
- 楽天の主力電波は障害物に弱い1.7GHz帯
- 弱点をauのパートナー回線(プラチナバンド)でカバー
- 契約前に2つのエリアマップのダブルチェックが必須
- 楽天エリアとKDDIローミングエリアは別々のサイトで確認
- 両方のエリアに対応していれば都内でも快適に使える可能性が高い
- サービス開始当初の「ゴミ回線」という評判はもはや過去のもの
- 地下やビル内はプラチナバンドの本格整備待ちの場所も多い
- プラチナバンドは2024年6月末から都市部を中心に順次拡大中
- ターミナル駅や昼休みは利用者の集中で速度が低下しやすい
- 今日だけ繋がらないなら通信障害の可能性をまず疑う
- iPhoneの不具合は再起動やネットワーク設定リセットを試す
- 電波の悪い室内ではまず窓際へ移動してみる
- 自宅の電波改善には無料レンタルの「楽天カーサ」が有効
- 楽天カーサ設置による2万円キャッシュバックは現在実施していない
- 全ての対策がダメならワイモバイルなどへの乗り換えも検討
楽天モバイルを契約しても繋がらないと困ると乗り換えを迷っている方は、ぜひ今回の解説を参考に2つのエリアをチェックして、問題なければぜひ乗り換えてみましょう!
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